- うつ病など普通に働けない人向けの働き方を教えて欲しい
- うつ病の人におすすめ仕事を具体的に知りたい
- 頑張って働こうと思っているけど注意点を教えて
どうも、りょうた子です。
「しっかりと療養して病気を治したいけど、お金が無くなって生活できなくるかも」という、休職しても毎日不安と戦っている方も多いのではないでしょうか?
僕も「抑うつ状態」と診断されて3ヶ月間の休職し、現在は「就労継続支援A型」という事業所でまったりと働くことができています。
この記事ではうつ病になどのメンタル疾患になった人向けの働き方を知ることができます。
意外とたくさんの働き方があるので、それを知るだけで不安が軽減できますよ!
うつで休職中の人におすすめな働き方

うつ病などの精神疾患になって「普通に働けない」という方におすすめの働き方を紹介します。
一人で完結できる仕事
まず一人でできる仕事を強くおすすめします。
一人で完結できるということは、完全に自分のペースで他人に惑わされることもなく作業ができます。
WEBライティングやプログラミングなど、といったPCでできる仕事は人と直接コミュニケーションを取らなくても仕事を進めることができます。

メールの対応など間接的なコミュニケーションは必要です!
また、納期までに仕事を納品すればいいので、「今日は体調が悪いからお休みしよう」など、その日の体調に合わせて仕事ができるので精神的な不安も少ないです。
なので、うつ状態になってなかなか働くことができない方は、自分一人で完結できる仕事を探してみましょう。
単純な作業
工場など、ずっと同じ作業を行う仕事もおすすめです。
一つの作業に集中していればいいので、「あれもしないと、これもしないと」と臨機応変に対応しなくてもいいし、人とコミュニケーションを取らなくてもいい場合が多いので、精神的に楽です。
また、うつ病は脳にダメージが貯まると発症するので、そのダメージを少なくできます。
例えば、僕が以前行っていたのは「携帯の仕分け作業」「商品の分別」など、誰でも簡単にできる仕事がたくさんあります。
「将来的にそういう単純作業はAIに取られてなくなる」とよく言われていますが、現時点ではそんなことは起こっていないので、「療養中だけ働く」というもありです。
急な対応やあまり環境の変化が少ない工場などの単純作業は、復職するためのリハビリにピッタリです。
うつで休職中の人におすすめな仕事の具体例

では、ここからは具体的どういった仕事があるのかを紹介します。
また「どのように仕事を始めたらいいの?」という一番不安になる問題も解説しているので、是非参考にしてください!
クラウドソーシング
クラウドソーシングは企業と個人が繋がれるサービスで自分に合った案件に応募して仕事ができます。
など、が有名です。
基本的にpcでの仕事しかないので、他人と直接関わることはほとんどありません。
ですので、対人関係の悩みもないし、納期さえ間に合えばいいのでいつでも好きな時間好きな場所で働けます。
例えば、僕が実際に行っているwebライティングがおすすめです。
プログラミングのように専門的な知識は必要なく、文章が書ければ誰でも始めれます。
1文字1円など文字単価が決まっていて、1記事3000文字の案件なら3000円貰えるということになり、自分の努力次第ではどんどん単価を上げていくことも可能です。

初めは単価がなかなか上がらなくて苦労するのが難点・・・
他にも
など、自分のスキルにあった仕事を探してみてください。
自分の力だけでお金を稼げるという自信をつけるためにも一度クラウドソーシングにチャレンジする価値はあります。
まずは実際にどんな案件があるのかを見てみましょう!
アフィリエイト・YouTube
アフィリエイト・YouTubeもうつ病で普通に働くことができない方におすすめです。
これらも個人で完結できる仕事ですし、納期も特にありません。
自分の好きなタイミングで投稿してもなんの問題もありません。

毎日更新や何曜日の夜8時毎週更新などYouTubeでよく見かけますよね。
「1人じゃ始め方がわからないよー」と不安になるかもしれません。
しかし今ではネットで検索すれば沢山のノウハウを無料で見る事ができますので、自分が興味があるプラットフォームで始めて見ましょう!
アフィリエイトとYouTube欠点としては、すぐに成果が出ないところです。
なので、休職手当や失業手当が貰えているうちにコツコツ始める事をおすすめします。
継続は力なり!
単発バイト
単発で仕事が出来るバイトもおすすめです。
普通の仕事だと「週に5日」など出勤日数が決まっていますが、単発のバイトは「その日1日だけ」といった働き方ができます。
なので、「週に5日も働かないといけない」というストレスがありません。
単発のバイトは、今は簡単に探すことができます。
など、アプリやネットで仕事の予約ができるので、面接などもありません!

これが本当にありがたい!!
また、お給料もその日に振り込まれるので、急なお金が必要なときに活躍します。
いきなりガッツリ働くのは不安と感じる方は、まず単発のバイトから始めてみてはいかかでしょうか?
就労支援サービスを利用する
最後に現在僕が働いている「就労継続支援」という福祉サービスを紹介します。
就労継続支援とは、うつ病などの精神疾患や障害などを持っている方が働くための場所を提供するサービスです。
なので、職員の人達みんなが病気に理解があるため、「今日は体調が優れないので休みたい」など、普通の会社では嫌がれることでも気にせず休むことができます。
また、就労継続支援はA型事業所とB型事業所が存在し、A型事業所ではその県の最低の時給が保証されています。
決して多くはないですが、お金が安定して入ってくるという安心感があります。
もし、今精神科など病院にかかっている方は一度主治医と相談してみてください!
自分のペースで気軽に働けるので本当に助かります。
うつで休職中の人が仕事をする上での注意点

最近になって抑うつ状態と診断されて、「僕って無理したらいけないんだ」と自覚できるようになりました。
ですが、正直何年も前から抑うつの症状があったと今では思います。
その時は「何がなんでも無理して頑張らないと」と自分を追い込んでいたのですが、結局2回も短期離職することになってしまったのです。
そんな経験から「うつ病やメンタル疾患をお持ちの方が仕事する際に注意して欲しいこと」を伝えたいと思います。
絶対に無理をしてはいけない
「絶対にに無理をしない」ことがうつ病の人にとって一番大切です。
当たり前ですが無理をすると体に負担がかかるし、さらに仕事が嫌で苦痛な内容だとメンタルにもダメージを及ぼすことになり、症状が悪化します。
など、少しでもネガティブな印象を持った仕事は避けるべきです。
確かにお金がなくなるのは本当に不安になります。
ですが、お金の為だけに働くと結局また仕事を休むことになるので、「これくらいならできそう」とハードルを下げた仕事選びをしましょう。
焦って就職はしてはいけない
と焦る気持ちは本当によくわかります。

僕もそうでした・・
ですが、その焦りの気持ちが症状の悪化を招きます。
先程も書いたように、焦りの気持ちがあると必ず「無理」をすることになります。
「早く正社員になって安定した収入を得たい」と思って仮に就職できたとします。
しかし「安定した収入を得たい」という理由で就職すると
など、「うつ病だから仕事の量を減らしてくれ」とは言えません。
その上、休職すると体力が著しく低下します。
そんな状態で正社員になると無理をする必要があり、また症状が悪化してしまうかもしれません。
なので、焦っていきなり就職するのではなく「まずは単発のバイトから」など、簡単にできる仕事からリハビリを初めてください。
周りと比べてはいけない
周りの人と比べても何もいいことはありません。
周りの人と自分は違う人間です。
など、周囲と比べると必ずネガティブになります。
そして、「自分はなんて無能なんだ」と責めてしまい、できることもできなくなります。
周囲と比べることは本当に何も良いことはありません。

人は人、うちはうち!
比べるなら自分の過去と比べるようにしてください!
そうすると、「過去に比べて〜ができるようになった」と前向きなフィードバックを得れるはずです。
まとめ

日本の社会では「正社員」が優遇されているのが現実です。
また、うつ病などの精神疾患を持っている方達にとっても冷たい世の中です。
「うつ病は甘え」という認識がまだまだ残っています。
だからといって「みんなと同じになりたい」と無理すると、僕たちメンタルが弱い人はどんどん生きるのが辛くなってきます。
なので、「バイトでもいいじゃないか」と自分の道を切り開きましょう!
周囲にどう思われようと関係ありません!
自分オリジナルの人生をこれから歩んでいきましょう!

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