どうも、りょうた子です。
家でベースを練習するときの最強アイテム「ヘッドフォンアンプ」を紹介します。
こんな人におすすめの記事です
- アンプで練習したいけどマンションだから大きな音が出せなくて練習できない
- いつも生音で練習しているけど、ちゃんとアンプの音で練習したい
- 仕事が終わってからだと夜遅くて音を出して練習できない
ベースは生音だと音が小さいし、アンプの小さい音でも響くのでマンションでは練習しずらいですよね?
ヘッドフォンアンプは値段も高くないし、音が外に出ることがないので最強の自宅練習アイテムだと言えます。
今回の内容
- ヘッドフォンアンプの説明
- ヘッドフォンアンプのメリット・デメリット
- もっと快適な環境で練習したい人向けの機材紹介
ベース歴6年僕がマジでおすすめします!
ヘッドフォンアンプについて
ヘッドフォンアンプはベースだけでなくギターバージョンもあり、ベースに直接挿して使うことができます。
ヘッドフォンアンプの機能
- GAIN・TONE・VOLUMEコントロールがついている
- 挿入プラグが5段階角度を変えることができる
- 単4電池2個で約17時間駆動
- ドラムマシーンもついている
- AUXイン入力ができるのでスマホを繋げて練習できる
安っぽい見た目ですが、家で練習するには十分な機能がついています。
VOX製の物とBlackstar製の物がありますが、見た目が違うだけで基本的な機能は同じです。
ヘッドフォンアンプをつかう6つのメリット
ここからは実際にヘッドフォンアンプをつかってみて「これはいい!」と思ったことをまとめてみました。
ヘッドフォンアンプを買ってから練習の質と効率がかなり上がりました!(早く買っておけばよかった)
- ベースの音をきいて練習できる
- 夜中でも練習できる
- 値段が高くない
- ベースに刺すだけだからすぐに練習できる
- どこへでも持っていける
- スマホをつなげて練習できる
- 音がいい
それぞれ紹介していきますね!!
ベースの音を聴いて練習できる・夜中でも練習できる
ヘッドフォンアンプの一番のメリットです。
ベースは生音でも練習できますが、アンプに繋いだときとニュアンスが全然違うし音も異なります。
しかし、日本の住宅事情では「アンプ爆音で練習できる」という環境は少ないですし、仕事で夜に帰ってきてから練習するとなるとかなり迷惑です。
なのでこれらの問題をヘッドフォンアンプを使うことで、解決することができます。
値段が高くない
ベースの機材は何かとお金が掛かりますよね?
- ベースの本体は5万円
- アンプ1万円
- エフェクター1〜2万円
本当にこだわりだしたらきりが無いです。(僕は多分50万は使っています。笑)
でもヘッドフォンアンプは約4000円と比較的まだマシな値段です。
僕はヘッドフォンアンプの便利さを考えるともっと高くてもいいような気がします。
ベースに挿すだけだからすぐに練習できる
ベースって音を出すまで結構めんどくさくないですか?
これでシールドが絡まっていたりすると「練習だるっっっっっつ!」となってモチベーションがだだ下がりです。
しかし、ヘッドフォンアンプだとベースに挿してヘッドフォンをつなげるだけで終わりです。
ベースを弾くことのハードルを下げることで習慣化しやすくなるので、個人的には1番のメリットだど思います。
どこへでも持って行ける
サイズが小さいのでベースケースに忍ばせて置くとどこでも練習できます。
旅行先や公園、スタジオの待ち時間など
自分の好きな場所で練習できますよ!
スマホをつないで練習できる
AUXインの入力があるので音源・YouTubeを再生しながら練習できます。
この機能のおかげで耳コピが本当に楽になりました。
ヘッドフォンアンプがあればこんなややこしいことしなくてすみます。
音がいい
意外と驚いたのが「素直にベースの音が出る」ということです。
安いアンプだと「加工された音」になってしまい、本来の自分のベースの音が出ない場合があります。
今回紹介しているヘッドフォンアンプだと「ラインの音(アンプを通さない音)」ではありますが、自分の本来のベースの音を聴けるので、自分のベースの音を確認することができます!
ヘッドフォンアンプのデメリット
ここまで、ヘッドフォンアンプのこと褒めちぎりましたが、やはり「もっとこうだったらな」と思うところもあります。
- 足にヘッドフォンアンプが当たる
- 音質はヘッドフォンの依存する
- ケーブルが邪魔
足にヘッドフォンアンプが当たる
これはベースの種類によりますが、僕のベースはボディの側面にジャックがあって、ヘッドフォンアンプを刺すとベースの側面から飛び出す形になります。
座って練習するとこれがたまに足に当たって、気になることがあります。
普通のジャズベースやプレシジョンベースではジャックはベースの表面にあるのでその心配はないですが、少し気になる点です。
音質はヘッドフォンに依存する
いいヘッドフォンのほうがいい音に決まっています。
安いイヤフォンだと低音がスカスカになってしまいます。
僕もあまり高価なヘッドフォンは使っていないですが、ソニーのモニターヘッドホンが一番フラットな音が聴けていいと思います。
ケーブルが邪魔
ヘッドフォンのケーブルとAUXインのケーブルの2本刺さっているとケーブルだらけになって邪魔です。
見た目もごちゃごちゃしてなんだかカッコ悪いので、スマホのBluetoothに対応していれば100点満点でした。
追記
ここでAUXインのケーブルが邪魔だとデメリットを紹介しましたが、なんとそれを克服したアイテムが発売されました!
それは「Mustang Micro」です。
これはFenderから発売されたヘッドフォンアンプアンプで、Bluetooth接続で音楽や動画を再生できます!
ケーブルはヘッドフォンのみとなるので、かなりスタイリッシュになります。
他にも
- 12種類のアンプシュミレーター
- オーディオインターフェース機能
など、「これ一つで何でもできる」万能アイテムとなっているので、このアイテムを強くおすすめします!!
もっと快適な環境で練習したい人
「ヘッドフォンアンプみたいに安っぽいのは嫌」
「かっこいい機材を揃えたい」
という方にもっと本格的に、そして「アンプで出す音」に近い音を自宅で再現する方法を紹介します!
- マルチエフェクター
- オーディオインターフェイス
- ダークグラス・エレメント【Darkglass Electronics ELEMENT 】
マルチエフェクター
マルチエフェクターはエフェクターの機能のみならず、
- アンプのモデリング
- オーディオインターフェイス
の機能を搭載しているものが多いです。
アンプのモデリングがされているので実際にアンプを通した音に近くなるので、音作りもこだわることができます。
僕のおすすめはZOOM製品です。
プロの現場でも使われていることも多いので、ベーシストなら持っていても損は無いです!
オーディオインターフェイス
オーディオインターフェイスは「パソコンにベースの音を録音する機械」です。
これを使うことでヘッドフォンでベースを練習できます。
ただ、オーディオインターフェイスだけだと「ラインの音」になってしまうので、アンプやエフェクターの音を再現するソフトがあるとより、アンプに通した音に近づきます。
こちらのオーディオインターフェイスにはCubaseAIが無料で付いているので、DTMを始めるきっかけには丁度いいかもしれませんね!
ダークグラス・エレメント【Darkglass Electronics ELEMENT 】
僕が個人的に一番欲しい機材で「IR」というキャビネットシミュレーターです。
「キャビネットシミュレーターだからアンプのヘッドがいるじゃないの?」と思いますが、なんと最近アップデートでパワーアンプの機能も追加され、より細かい音作りができるようになりました。
その他にも
- オーディオインターフェイス機能
- Bluetoothでスマホで音楽を流せる
- キャビネットを沢山選べる
などなど沢山の機能があるので「宅録」を極めたい人には必見の機材ではないでしょうか?
まとめ
ベースは1日練習怠ると3日分遅れると言われています。
ヘッドフォンアンプがあればベースのセッティングの手間も省けるし、周囲に迷惑をかけることもありません。
ベーシストなら買っても絶対に損はないです。
ヘッドフォンアンプを買ってどんどん練習し、楽しいベースライフを送りましょう!
では、りょうた子でした!
(参考までにBlackstar製のリンクも貼っておきますね)
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