どうも、りょうた子です!
いきなりですが、皆さんは「自分の好きな仕事」できていますか?
僕はこれまで働いていた職場でメンタルを病んでしまい、「抑うつ状態」となり仕事を辞めざる得ない状態になり、結果入社4ヶ月程で辞めてしまいました。
そして、現在も療養中で「自分の好きな仕事ってなんだろう?」と改めて考え色々と調べたので記事にしようと思います!
この記事はこんな悩みを持った人におすすめの内容になっています。
- YouTuberみたいに「好きなこと」で生きていきたい!
- 自分の本当にやりたいことがわからない
個人的な見解が多いので、「こういう意見もあるんだ」ぐらいの気持ちで御覧ください!
結論:好きなことだけを求めると仕事は見つからない

早速結論ですが、「好きなこと」だけでは、仕事はできないです。
YouTubeやツイッターなどでは「人生の大半は仕事をしている、だから好きな仕事を見つけないと人生損」といったことを発信している人が大勢います。
しかし、その「好きなこと」を追い続けると、「自分にあった仕事」を見逃してしまうかもしれません。
YouTuberは本当に好きなことで生きているのか?
YouTuberといえば「好きなことで生きている」というイメージが強くないでしょうか?
そして、HIKAKINさんのようなトップYouTuberたちは、高級車や時計、広くてキレイな家に住んでいて、本当に華やかで夢のある仕事だと思います。
しかし、実際はどうなんでしょう?
確かに、YouTubeは自分の得意なこと、好きなことを動画にして発信することで、広告収入を得られるというステキなシステムです。(ブログもそうですが)
でも、沢山の人に見てもらうためには沢山の工夫が必要です。
など、僕はYouTubeをやっていないのでわからないのですが、もっと大変なこともあるでしょう。
はたして、これらの作業は本当に「好きなことを仕事にできている」といえるのでしょうか?
どんなに好きなことでも嫌なことはセットになっている
「動画編集が楽しくて仕方ない!」という人も多いと思いますが、仮にゲームが好きだとして、「ゲーム実況を配信して稼ぐぞ!」という人は、動画編集は「辛いもの」になると思います。
どんな仕事、趣味でも同じです。
野球が大好きで「プロみたいにうまくなりたい」と思うだけでは、野球はうまくなりません。
沢山の練習やトレーニングをすることによって「ハイパフォーマンスな野球」ができるわけです。
ですが、「練習大好き!素振りだけで十分楽しい」という人は少ないはず、どんなに好きなことでも嫌なことは絶対にあります。
そのことを忘れている人が多くなっていると思います。
少しでも嫌なことや、うまくいかなかったからと言って
- 自分には向いていない
- 自分にはもっと向いている仕事があるはずだ
と諦めていませんか?(僕もそうでした)
そのように「諦めグセ」がついてしまうと、「本当に自分に向いている仕事」など見つかることはありません。
嫌なことを許容できる仕事を探す

「じゃあどんなに嫌なことでも我慢してやらないといけないのか?」といえば、決してそうではありませんよね。
先程書いたように「人生の大半は仕事をしている」ので、自ら進んで不得意な仕事や嫌な仕事をすることはありません。
そこで「これくらならしゃーないか」と思える基準を設けてみてください。
嫌な仕事を我慢しすぎて抑うつになった僕の例
僕は今年の2月に整形外科に入社し、患者さんに対してのリハビリを行っていました。
これまでも、整骨院・整形外科で努めていたので「なんの問題もない、すぐに慣れるはず」と思い毎日必死に働いていました。
しかし、いざ入社してみると
- 毎日13時間拘束
- 仕切りのカーテンもなく、つねに誰かに見られている
など、HSPな性格の自分にとっては、かなり厳しい環境です。
また、以前に務めていたデイサービスを2ヶ月でやめるという、なんとも情けないことをしてしまい、同棲している彼女に迷惑をかけているので
「今度こそはしっかり働いて彼女に楽をさせてあげるぞ!」次こそは絶対に長く勤める、と毎日無理しながら働いていました。
そして、ある朝、とうとう職場に行くことができず「抑うつ」と診断されて、仕事を辞めるこに、、、
自分の性格にあった仕事探しをしてみる
嫌なことを我慢しすぎると僕のように、体を壊しうつ病などの病気になることもあるので、絶対に無理はしてはいきません。
とはいえ、「じゃあどうやって仕事を探したらいいんだよ」と思われると思うので、ここで自分の性格特性を利用して仕事を探してみてください。
例えば、僕のようにHSP気味で内気な性格であれば、先程紹介したような職場はあまり向いていませんよね。
「自分の苦手なことをしなくてもいい仕事ってなんだろう?」と考えたときに思いついた仕事はやはり、「WEBライターとブログ」というPCをメインとする仕事でした。
WEBライターとブログは一年前にもやっていたのですが、「理想的な仕事だけど、めんどくさいことが多い」という理由で辞めてしまいました。
ですが、結局またこの仕事をやることになったのです。
おすすめの本・動画の紹介
自分の性格にあった仕事の選び方と言っても、どうやって選べばいいかわからないと思います。
そこで、「科学的な適職」を紹介します。
こちらの本でも、「好きなことを仕事にしてはいけない」ということが書かれており、最新の論文をもとに仕事の選び方を解説すると言った内容になっています。
その中でも、スティーブ・ジョブズについて触れらていて、
彼もスタンフォードでの演説「好きを仕事に」ということを述べていました。
彼はご存知Appleの創業者であり、もちろん好きな仕事をしていると思いますよね?
しかし、彼の本当に好きなことは「スピリチュアル・東洋宗教」です!
それを仕事にしていたとすると、スティーブ・ジョブズという名前はこれほど有名になっていなかったはずです。笑
こちらのサラタメさんの動画でもわかりやすく解説されているので、ぜひこの動画も御覧ください!
まとめ
もしかしたら、仕事選びについて「そんなの当たり前だよ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、最近になって僕はやっと「仕事は好きなことばかりではない」ということに気づきました。
また、この情報過多な世の中「好きなことで簡単に稼げる」のような言葉が蔓延しているので、その甘い言葉に簡単に乗らないようにしたいですよね。
最後に、僕は抑うつとなってしまい、「無理はしないほうがいい」ということ、本当に実感しました。
なので、今勤めている職場で「辛い」と感じたら、それは辞めたほうがいいという合図かもりれません。
世の中には沢山の仕事があり、必ず自分に合った仕事があります。
ちょっとでも気になる事があれば、それにチャレンジしてみると新しい道が開けるかもしれませんよ!
では、りょうた子でした!
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