どうも、りょうた子です。
皆さんは「マインドフルネス」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
マインドフルネスとは「今に集中する」という意味で、ITが発達した現代に注目されている心理トレーニングです。
そして、マインドフルネスを行うことで
- ネガティブ思考の対策
- 自信がつく
- ストレス対策になる
など、メンタルが弱い人にとってとても有益な効果を得ることができます。
- ポジティブになりたい
- 不安症を改善したい
- 集中力を上げたい
- ストレスを軽減したい
など、ネガティブな思考で悩んでる人におすすめのメンタルトレーニングがマインドフルネスです。
今回は特に「不安対策」にフォーカスしてマインドフルネスについて解説します。
(以前にマインドフルネスやACTを使った「自信のつけかた」について本を紹介しているので、そちらもどうぞ!)
マインドフルネスとは?
マインドフルネスとは「今ここに集中し、ありのままを受け入れる」というテクニックです。
マインドフルネスといえば「瞑想」を思い浮かべる方が多いと思います。
日本では「瞑想」といえば、「お寺でお坊さんが鍛錬するためにやっている」など、意外と馴染み深いですよね。
しかし、西洋などにはそのような文化はなく、「禅」を学んだ学者さんにより仏教色を薄めた「マインドフルネスストレス低減法」が提唱されました。
そして、科学的に「瞑想」の効果がわかるようになり、現在日本でも流行するようになりました。(逆輸入的な感じですね)
なぜ不安症な人におすすめなのか?
ではなぜ、マインドフルネスを行なうことによって「不安症が改善されるのか」と疑問に思ったかもしれません。
それは「マインドフルネスで現在に集中することでネガティブな思考と距離を取ることができる」という効果にあります。
今に集中して、今を受け入れる
「ちょっと何言ってるかわからない」と思うかもしれませんが、これがマインドフルネスで1番大切なことです。
例えば
- 体がだるいなぁ
- 電車に乗っている
- 今日の飲み会たのしかったなぁ
- 車の通り過ぎる音
など、今起こっている感情や出来事に注意を向け、その事実を判断せずに全てを受け入れるということです。
そして、この「今」に集中することで、余計な雑念や気が散るといったことを改善するトレーニングになるわけです。
マインドフルネスのメリット
何かスポーツをやっている時に、「明日のこと不安だなぁ」と思うことはないですよね?
確実に「今」に集中しているはずです。
集中していないと良い試合ができず、負けてしまいネガティブ思考になるかもしれません。
なのでマインドフルネスを行い「今」に集中することで、ネガティブ思考に囚われないようになるのです。
仕事や遊び全てにおいて「目の前のタスクに集中する」ことで、
- 物事の上達が早くなる
- ミスが少なくなる
- 失敗しても言い訳にならない
など、成長には欠かせないメリットがあります。
マインドフルネスの具体的なやりかた
マインドフルネスは別に瞑想じゃなくてもいいです。
マインドフルネスとは「今に集中する」ということなので
- 皿洗い
- 洗濯
- ウォーキング
- 歯磨き
など全ての行動をマインドフルに行うことが「マインドフルネス」です。
もちろん瞑想もおすすめです。
瞑想の具体的なやりかた
これを1日3分でも良いから習慣にしましょう。
大切なことは「雑念に気づき、再び呼吸に集中する」ということです。
これが、「今に集中する」トレーニングとなるのです(全集中の呼吸!)
まとめ
マインドフルネスには今回紹介した以外にも沢山の効果があります。
しかし、この記事では「不安症に悩んでいる人」の助けになりそうな効果だけピックアップしました。
また、このマインドフルネスの方法は「自信がなくても行動すれば、自信はあとからついてくる」でもACTと同様に「自信をつけるテクニック」として解説されているので、この記事を読んだ方に強くおすすめします。
ネガティブ思考や不安症になるのは人間の本能なので取り去ることはできません。
マインドフルネスを行い「今」に集中してネガティブな思考と距離を取りましょう!
では、りょうた子でした。
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