どうも、りょうた子です。
皆さんは、ベースのチューニングはどうしていますか?
- クリップ式チューナー
- ペダル式チューナー
- カード式チューナー
たくさんあるチューナーの中でも、一番手軽にチューニングできるのはクリップ式ですよね。
ですが、ベースはギターより低音で音の振動も違うのでクリップチューナーでは心配な面もあります。
- 精度が悪くて、ライブのチューニングでは使えない
- 反応が悪く、正しくチューニングできているかわからない
- 5弦ベースのB弦が全く反応しない
そのため、「いちいちシールドを刺して、ペダル式でチューニングしている」という方もいるはずです。
しかし、そんなクリップチューナーの弱点を克服したチューナーが「UniTuneClip」です。
このクリップチューナーはとても精度が高く、ペダル式のチューナーと同じ精度で手軽にそして素早くチューニングできます。
今回はそんな、クリップチューナーの決定版「UniTuneClip」を紹介します。
UniTuneClipの特徴

UniTuneClipはエフェクターブランドで有名なTCエレクトロニックの商品です。
そもそも、TCエレクトロニックのチューナーといえば「PolyTune」という、「ギター6弦一気にチューニングできる」という画期的なチューナーが有名です。
そしてそのクリップタイプの「PolyTuneClip」も高性能なクリップチューナーとして注目を集めました。
でも
- PolyTuneClipとUniTuneClipは何が違うの?
- UniTuneClipは模造品の偽物じゃないの?
と疑問に思うはずです。
UniTuneClipは正真正銘TCエレクトロニックの商品で、「PolyTune」の目玉機能である、「全弦同時チューニング機能を取り除いた」チューナーです。
簡単に言えば「高性能で反応がいい普通のクリップチューナー」です。
このように言ってしまうと「何だ、他のクリップチューナーと同じじゃないか」と思うかもしれません。
しかし、そんなことはなく魅力的な性能がたくさん詰まっています。
普通のクリップチューナーはだいたい±1セントの物が多い中、UniTuneClipは±0.02セントなので、精度の高さがわかります。
ではなぜ、ベースに「UniTuneClip」がおすすめなのか?
ベースにUniTuneClipがおすすめな4つの理由

具体的に「UniTuneClipがベースにおすすめなのか」について解説していきます。
5弦ベースでも精度の高いチューニングができる
KORGなどのメジャーなクリップチューナーは
- 4弦の反応が悪い
- 5弦のB弦のチューニングが合わない
など、「便利だけどチューナーとして致命的な問題」がありました。
しかし、UniTuneClipは±0.02セントの精度でチューニングできて、5弦ベースでや6弦ベースでもストレスなくチューニングすることができます。
- 反応が悪い
- チューニングが信用できない
という心配は一切ありません。
また、近年の音楽シーンでは「5弦ベース」がスタンダードになってきているので、UniTuneClipはこれからもっとベーシストに需要が広がっていくでしょう。
PolyTuneより安い
もともと、PolyTuneは「全弦同時チューニング」というギタリストにとってはかなり便利な機能が備わっています。
しかし、ベースではその機能は使えません。
ですが、高いチューニング精度なので、「全弦同時チューニング」ができなくてもベーシストにも人気がありました。
PolyTuneClipはアマゾンで約5000円とクリップチューナーとしてはかなり高価です。
そのとき、UniTuneClipという全弦同時チューニング機能を省いた、リーズナブルなチューナーが発売されていて、即購入しました。
UniTuneClipの値段はアマゾンで約3800円とPolyTuneClipよりも1000円以上安く、ベースで全弦同時チューニングを使うことはありません。
UniTuneClipはベーシストのニーズに答えるためにできたチューナーと言っても過言ではありません。
シールドを刺さなくても気軽に高精度なチューニングができる
ペダル式やカード式のチューナーは、直接シールドからベースの信号を拾ってチューニングするので、正しくチューニングできます。
ですが、練習するときにいちいちシールドに刺してチューニングするのは面倒くさくないですか?
「チューニング面倒くさいから、そのまま練習しちゃえ!」
とチューニングがずれたまま練習すると、正しい音で曲が弾けないので
- 耳が悪くなる
- 正しくフレーズを弾いても、合ってない気がする
など、ベースの上達に大きな問題となります。
そんな、「面倒くささ」をUniTuneClipが解決してくれます。
- クリップチューナーなので、ヘッドに挟むだけでチューニングできる
- UniTuneClipは±0.02セントの精度でチューニングできるので、ペダル式とカード式と変わらない、むしろ高精度でチューニングできる
UniTuneClipはチューニングという面倒くさい動作を一つ省ける、本当に便利なアイテムです。
見た目がシンプル
クリップチューナーはベースのベッドにつけるので、どうしても目立ちます。
ヘッドのデザインが気に入ってるのに、クリップチューナーがカッコ悪かったら台無しです。
UniTuneClipはシンプルな白色で、画面の上下を反転できるので、ベッド裏に画面のを隠す事ができます。
なので、ベッドのデザインを邪魔せず、見た目を気にせずつけたままでも問題なしです。
UniTuneClipのデメリット
正直、個人的にはデメリットはありません。
ひとつだけ挙げるとすれば、「画面の角度を自由に変えることができない」、という点です。
ただ、画面の角度を自由に変えれるクリップチューナーはサイズが大きくなり、見た目がシンプルじゃなくなるので
UniTuneClipのシンプルなデザインが気に入った方にはデメリットにはなりません。
ベース練習までのおすすめ時短機材

チューニングもそうですが、ベースの練習をするための機材のセッティングって面倒じゃないですか?
曲の練習をするためには、これだけの手順を踏まないといけません。
その中の「チューニング」の手間を省くアイテムがUniTuneClipでした。
しかし、それだけではまだ「練習の面倒くささ」は解決できていません。
そこで、以前の記事で紹介した自宅練習で最強のアイテム「ヘッドホンアンプ」をおすすめします。
面倒くさくてベースの練習が疎かになっている方は絶対に持っていて損はないアイテムなので、ぜひ記事に立ち寄ってみてください。
まとめ

人間「面倒くさいなぁ」と思ってしまうと、本当に叶えたい目標があってもつい楽なことに流されてしまいます。
UniTuneClipは一つの「面倒くさい」手順を省いてくれて、ベースの練習に向かわせてくれるとても素晴らしいアイテムです。
その上
- 精度がとても高い
- 反応がいいのでストレスなくチューニングできる
- 見た目がシンプルでつけっぱなしでも違和感が無い
といった、「こういうチューナーが欲しかった」を体現したのが、UniTuneClipだと思います。
ぜひこの機会に手にとって見てください。
面倒くさいを省くことがベース上達の近道です。
では、りょうた子でした。
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